PRP皮膚再生療法(多血小板血漿注入)

PRP皮膚再生療法(多血小板血漿注入)

PRP( Platelet Rich Plasma)は多血小板血漿のことで、血小板を多く含む血液成分のことです。血小板は止血に有効な血液細胞として知られてます。皮膚を切った時はもちろん打撲や捻挫でも、血小板から傷んだ組織の修復を促進する物質(成長因子)が供給され、傷んだ組織を元通りに直そうとする自己治癒機転が働いています。
この自分で自分を治す力(自己治癒力)をエイジングケアに用いるのが、PRP皮膚再生療法です。ご自身の血液を採取し、特殊な方法で血液を分離させ、成長因子を多く含んだ、PRPを抽出します。それを気になる部位に注入することで肌そのものの衰えがある場合にそれを再生し、ふっくら弾力のある健康的へと導きます。また目の下の青クマやめんじわ、首の横しわやにきび跡などに非常に良い適応があります。そのほかお顔全体に繰り返し注入することで顔全体の肌のもっちりした感じを維持していくように強力にサポートしてくれます。

※当院は厚生労働省届出機関・第三種再生医療認定施設です。
※当院ではしこりや腫れの原因となるようなFGF等の添加物は使用しておりません。
※より積極的に施術部位の立体感を出したい方はエンリッチPRPが良い適応です。

こんな方におすすめ

ヒアルロン酸注入などが気になるけれど、異物に抵抗がある 自分自身のコラーゲンを増やしたい
注入ではなくお肌自身を再生させたい。 自然なスピード感でエイジングケアをしたい
目元のシワやお肌の凹みが気になる なるべく持続性のある治療がいい。

施術可能な箇所

目の周りの小ジワ 額の小ジワ
眉間のシワ 手の甲や指先の小ジワ
ほうれい線やマリオネットライン 口回りのシワ

当院が選ばれる5つの理由

①厚生労働省の再生医療の認可を受けたクリニック
当院は2014年に施行された再生医療等の安全性確保等に関する法律(以下、再生医療法)に基づき、第3種の再生医療に関して第三者の専門委員会の審査を経て提供を許可されています。そういった正式な手続きに基づいて安全性を確保したうえでPRP治療を提供しています。

②安全な自己型注入剤
PRP(多血小板血漿)注入療法は、ご自身の血液から専用の自己型注入剤を作り、血小板と白血球の放出する成長因子によって、シワ・たるみなどの老化症状を改善させる新しい美容再生治療です。


③コラーゲン増加作用
皮膚再生因子(AGF:Autologous Growth Factors)」が含まれているため、真皮に存在する線維芽細胞を活性化し、毛細血管の新生やコラーゲンの産生を促し、お肌にハリや弾力を与え、みずみずしく若々しいお肌へ再生します。
 

④お肌の状態に合わせた施術
院長の適切な肌診察のもと敏感肌の方にも対応できます。

 

⑤プライバシーを配慮した空間
個室待合を完備しており、リラックスして心地よく過ごして頂ける環境を提供致します

PRP皮膚再生療法の症例

PRP水光注射の症例

PRP水光注射の症例(5日後)

PRP皮膚再生療法の症例

PRP2cc直接注入(目元)・2週間後

PRP皮膚再生療法の動画

PRPで注入する「成長因子」について

PRP皮膚再生療法で用いる重要な美容成分として、「成長因子」と呼ばれるものがあります。成長因子は体内の衰えた細胞や血管の回復を促す力を持っており、効能としては繊維芽細胞の活性化や、コラーゲンの産出の促進、血管の新生といった幅広いものがあります。

PRPの注入の持続と頻度について

PRP(多血小板血漿)注入はヒアルロン酸フィラー注入のように、直後からボリュームアップ効果を実感していただける治療ではありません。注入のご自身の創傷治癒力を利用し、線維芽細胞の活性化とコラーゲン線維の増生により真皮の厚みをナチュラルに増やす再生治療のため、臨床効果は1ヵ月後から少しずつ出現し、約半年間に渡って細胞の活性・再生が促されます。一度増えたコラーゲン線維は消えることはなく、年に1~2回の施術で若さをキープできます。初期治療や老化の程度によっては2~3ヵ月後に再注入すると理想的な効果が期待できます。

PRP水光注射と手打ちのPRP注入の比較

ご自身の血液から成長因子を豊富に産生させる血小板を濃縮して採取し、肌を若返らせ再生させたい所へ注入するという点では変わりません。PRPを微量ずつ浅くに広範囲へ注入できるため、お顔全体の浅いシワやたるみ、ちりめんジワなどを改善させることが出来ます。また直後から潤い感がアップします。しかしながら、目の下の青グマ、まぶたの凹み、ちりめんジワの1本1本に集中して注入をご希望される場合は、手打ちのPRP(多血小板血漿)注入がお勧めです。

ヒアルロン酸注入とPRP注入の比較

シワと凹みの深い方、すぐに効果を出したい方にはヒアルロン酸注入によるボリュームアップが向いています。すでにヒアルロン酸注入を2回以上同一部位に注入されて浅くなっている方、20代~30代でシワが浅い方、自己の成分を用いた自然な変化を求められる方にはPRP(多血小板血漿)注入をおすすめします。またPRP(多血小板血漿)注入は目元の青グマ・ちりめんジワ・たるみ、たるみ毛穴やニキビ跡などに非常によい適応があります。
※PRPを用いてヒアルロン酸注入のような変化をご希望の方はエンリッチPRPが良い適応です。

PRPの詳細情報

施術時間 30分~60分(遠心分離含む)
ダウンタイム 2,3時間(稀ですが内出血する場合がございます)
洗顔・メイク・シャワー・入浴 翌日より可能です(直接注入の場合は当日より可)
リスク 腫れ・内出血
施術間隔 1か月に1回。3回程度の繰り返しで改善を見られる事が多いです。
厚生労働省届出機関・第三種再生医療認定施設 自己多血小板血漿(PRP)を用いた、老化した皮膚(しみ、しわ、たるみ)の若返り治療

料金について

※コース購入希望の方は一度初回を体験していただいてからとなります。
2cc(直接注入・ドクターによる手打ち)
2cc×4回
30,000円 (税込 33,000円)
110,000円(税込 121,000円)
PRP水光注射(顔全体/首/手の甲/各)
単発 40,000円 (税込 44,000円)
5回 180,000円 (税込 198,000円)
ヒト幹細胞培養上清液・水光注射
通常 70,000円(税込77,000円)
5回 300,000円(税込330,000円)
ヴァンパイアフェイシャル(PRPダーマペン)(顔全体/首/手の甲/各)       1回     40,000円(税込44,000円)   
3回      110,000円(税込121,000円)
5回      180,000円(税込198,000円)

※PRP水光注射の場合はPRPと美容成分を配合したカクテル注射(PRP:(美容成分+非架橋ヒアルロン酸)=4:1)にするか。100%,PRPで施術をお受け頂くか選ぶ事が出来ます。
※100%PRPの施術の際も必要最小限の痛み止め及び凝固防止成分は使用しております(これらの成分なしではPRPが固まってしまい施術を行なえません)。
※PRP直接注入はDr施術となります。

PRPに関するQ&A

PRPによる施術のおすすめの間隔を教えて下さい。 PRPによる施術は1回でも効果を実感できる可能性はありますが。1か月に1回を3から4回程度繰り返して頂くと安定した効果を実感できる可能性が高くなります。
使用しているPRPは何倍のもになりますか? 生成しているPRPは100%無添加・無加工のものになりますのでPRP自体に何倍という概念はありません。(100%天然リンゴジュースに2倍のものが存在しないのと同じ概念になります)
PRPを目の下のクマに打つことで薄くする事はできますか? PRP直接注入により目の下の薄い皮膚にPRPを打つことで皮膚張り感の向上は期待できるので若干の改善は望めます。また将来クマ取りの手術を場合も事前にPRP直接注入で目元の皮膚のハリ感を高めておけば。より良好な手術結果を期待する事が出来ます。
水光注射のカクテルとPRP100%にはどのような違いがありますか? PRP水光注射カクテルはPRPと各種美容成分に非架橋ヒアルロン酸を配合したものを使用します。配合比率は(PRP):(美容成分+非架橋ヒアルロン酸)=4:1となります。PRP100%水光注射はそのまま純粋なPRPを使用します。なお100%PRPの施術の際も必要最小限の痛み止め及び凝固防止成分は使用しております(これらの成分なしではPRPが固まってしまい施術を行なえません)。
PRP水光注射に使用しているPRPの量は何ccになりますか? 5cc前後になります。なお使用される量は皮膚の状態や顔の面積により若干変動があります。
いつくらいから効果を実感できますか? 通常は2週間から2ヶ月をかけて徐々に状態が改善していきます。
すぐに効果は出ますか? ヒアルロン酸やコラーゲンと違って、すぐには効果は出ません。
成長因子がどんな風に体の細胞に働くんですか? 血小板が固まるときに出る成長因子が、直接弱った細胞の表面にくっついて刺激を与えます。そうすると弱った細胞がまるで馬にムチで刺激を与えると一生懸命走るように元気になり増殖したり若返ります。これを利用して顔の皮膚のシワ、たるみを改善し肌の表面の上皮細胞の若返りも図るのがPRP皮膚再生療法です。
血液の中のどんな成分が効果があるんですか? 血液の中に含まれています血小板(けっしょうばん)と呼ばれる成分を利用します。血小板は人間の体の中で出血した血を止めたり、壊れた血管や細胞を治す働きをしています。
 効果はどれくらい続くんですか?  1回の施術により増加コラーゲンはそのまま保持されます。
 何回も注射しても問題ないですか? 1か月に1回程度の反復治療を3程度をおすすめする場合がございます。症状によってはボトックスやヒアルロン酸などの治療を提案させて頂く可能性があります。

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